お酒でつながる

私はお酒を飲むのが好きだ。許されることなら外に毎日飲みに行きたいくらいだし、スーパーで安いボトルワインを買って一人ちびちび晩酌をするのはちょっとした日課だ。この間、最寄りの駅の居酒屋さんに行った。常連で繁盛しているようなお店で、安い!多い!みたいなのが売りではなく、おいしいごはんとおいしいお酒が置いてあり、店主がお帰りと出迎えてくれるようなそんなお店だ。
いつもみたいにカウンターに座ると、横におじちゃんとおじいちゃんの間みたいな人が座った。この人はだいぶ前からの常連のようで、しばらく体調を崩してこられなかったが、最近復活してまた足しげく通うようになったとのことだ。こういうところに来るおじさんは、たいてい説教と昔話しかしない。そして突然答えがあるのかないのかわからないような禅問答をしてくる。そしてまごまご答えられない若いのを肴にケラケラ飲み続けるのだ。
私はこういうおじさんが実は大好きである。おっさんは奥が深い。人生長いこと生きているからいろんなことを知っている。お酒を飲んでいるから同じ話を繰り返すのが玉に瑕だが、たまにダイアモンドみたいな名言をくれるときがある。そして総じて羽振りが良い。バブルを経験した人はキップが良いのだ。
若者がおっさんを毛嫌いする意味が分からない。こういうおじさんにはたいてい、すでに嫁いだ娘が一人いるか、ろくに連絡もくれない放蕩息子がいる。たいていが美形である。「おっちゃんとこの息子と結婚したらええのに!!!」紹介してくれる確率は、0%である。
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